べにふうきについて
メチル化カテキンの作用機作は、マスト細胞内
情報伝達系の阻害、高親和性IgEレセプタ
の発現阻害によるヒスタミン遊離抑制作用と
確認されています。
べにふうきとは***
◆べにほまれ(茶農林1号)と枕Cd86の娘。茶農林44号。姉妹にべにふじ、
 いずみがある。紅茶・烏龍茶系品種として1993年に登録された香りの
 良い品種。
◆輪斑病、炭疽病に強く減農薬で栽培可能。
◆多収であり、2200-3000Kg/10aの生葉が収穫しうる(特に、静岡以南
 の暖かい地域)
◆紅茶系の品種としては耐寒性が強く、樹勢が強い。軽く萎凋することに
 より、ダージリンフレーバーが発揚する。
◆抗アレルギー作用が研究されている、メチル化カテキン(エピガロカテ
 キン−3−−(3−O−メチル)ガレート)を多く含む(図1)。
 
 ★当研究室で臨床研究等行っているのは、「べにふうき」、「べにふじ」
 であり、メチル化カテキンが含まれているというだけで、その作用を保証 

 するものではありません。

◆メチル化カテキンは、発酵により消失するので、緑茶か包種茶に製造
 する必要がある。
 ★当研究室で、研究材料として用いているのは、べにふうき緑茶100%で
  あり、ブレンド品は取り扱っておりません。
図1.メチル化カテキン含量の品種間差異